韓国のゲテモノ料理に挑戦!驚きの珍味ガイドと勇気が出る攻略法


お隣の国・韓国。焼肉やビビンバといった定番グルメは日本でも大人気ですが、一歩踏み込んだ市場の奥には、一見すると「えっ、これ食べるの?」と驚いてしまうような、独特な食文化が息づいています。

いわゆる「ゲテモノ」と呼ばれる料理たち。最初は見た目や匂いに抵抗を感じるかもしれませんが、実は現地では古くから**「美容や健康に良い」「お酒のつまみに最高」**として愛されているものばかりなのです。

この記事では、韓国旅行で一度はチェックしておきたい(?)驚きの珍味たちを詳しく解説します。その正体を知れば、次の韓国旅行で少しだけ勇気を出して挑戦したくなるかもしれませんよ。


1. 衝撃のビジュアルと匂い!韓国を代表する「4大珍味」

まずは、観光客が最も驚く代表的な料理から見ていきましょう。

ポンテギ(蚕のサナギ)

韓国の屋台や公園で、独特の香ばしい(あるいは少し癖のある)匂いが漂ってきたら、それは「ポンテギ」かもしれません。

  • 正体: 蚕(カイコ)のサナギを醤油ベースで煮込んだもの。

  • 味と食感: 外側はプチッとしていて、中は少しクリーミー。香ばしい豆のような味わいです。

  • 魅力: 高タンパクで栄養価が高く、韓国では古くから子供のおやつや、おじさんたちの「お酒のアテ」として親しまれています。

ホンオフェ(エイの熟成刺身)

「世界で最も臭い食べ物」ランキングに必ずと言っていいほどランクインするのが、このホンオフェです。

  • 正体: エイの身を壺などに入れて発酵させたもの。エイが持つ尿素が分解され、強烈なアンモニア臭を放ちます。

  • 食べ方: 茹でた豚肉と古漬けのキムチと一緒に食べる「サマプ(三合)」というスタイルが一般的。マッコリとの相性が抜群です。

  • 魅力: 鼻にツーンと抜ける刺激は強烈ですが、慣れるとこの深い旨味が癖になるという愛好家も多い高級食材です。

サンナクチ(タコの踊り食い)

「ゲテモノ」というよりは「珍食」に近いですが、初めて見る人には衝撃的です。

  • 正体: 生きたテナガダコをその場でぶつ切りにしたもの。

  • 魅力: お皿の上でウネウネと動く足を、ごま油と塩でいただきます。吸盤が口の中に吸い付く感覚は、新鮮な証。噛めば噛むほど甘みが出て絶品です。

チョングッチャン(清国醤)

「納豆の強化版」とも言われる、発酵させた大豆を使ったチゲです。

  • 正体: 蒸した大豆を数日間発酵させたペースト。

  • 魅力: 匂いは強烈ですが、味は非常に濃厚でコクがあり、ご飯との相性が抜群。植物性タンパク質が豊富で、腸内環境を整える健康食として再注目されています。


2. なぜ食べるの?韓国の食文化に隠された「驚きのメリット」

見た目や匂いが個性的なこれらの料理が、なぜ現代まで食べ継がれているのでしょうか。そこには「食は薬なり」という韓国の伝統的な考え方が関係しています。

美容と健康の強い味方

例えばポンテギは、脂肪が少なくタンパク質が凝縮されているため、ダイエット中の栄養補給に最適。また、ホンオフェは関節に良いとされるコンドロイチンが豊富で、かつては薬膳料理のような扱いをされていました。

お酒をより楽しく、美味しく

韓国の食文化はお酒(マッコリや焼酎)と深く結びついています。刺激の強い料理や独特の食感を持つ珍味は、お酒の味を引き立て、会話を弾ませる「魔法のスパイス」として機能しているのです。


3. 初挑戦でも怖くない!美味しく食べるための攻略テクニック

「興味はあるけど、やっぱり少し怖い…」という方のために、失敗しない挑戦方法を伝授します。

  • 「サマプ(三合)」で中和する: ホンオフェに挑戦するなら、必ず豚肉とキムチと一緒に食べてください。肉の脂とキムチの酸味が、アンモニアの刺激を優しく包み込んでくれます。

  • 冷たい飲み物を用意: 独特の風味をリセットするために、冷えたビールや炭酸水を用意しておくと安心です。

  • 賑やかな市場で食べる: 静かなレストランよりも、活気あふれる市場(広蔵市場など)の屋台で食べるのがおすすめ。周りの雰囲気に乗って、勢いで一口食べてみると、意外と「いける!」となることが多いです。


4. 珍味に出会える!ソウルの聖地スポット

本場の味を楽しみたいなら、以下のスポットに足を運んでみましょう。

  • 広蔵市場(カンジャンシジャン): サンナクチやポンテギなど、多種多様な屋台グルメが並びます。

  • 馬場洞(マジャンドン)畜産市場: ここでは新鮮な「生レバー」や「センマイ」などの内臓系珍味を、最高に鮮度の良い状態で楽しめます。

  • 全羅道(チョルラド)料理の専門店: ホンオフェの本場は韓国南西部の全羅道。ソウル市内にある全羅道料理店なら、本格的な熟成エイを堪能できます。


5. まとめ:食の冒険が韓国旅行をより深くする

「ゲテモノ」という言葉の裏には、その土地の歴史や人々の知恵、そして深い愛情が詰まっています。

一口食べてみるまでは「ありえない!」と思っていても、勇気を出して挑戦した後は、その国の文化をより身近に感じられるようになるはずです。もし口に合わなかったとしても、それは一生語り合える最高の旅の思い出になります。

次の韓国旅行では、定番の焼肉だけでなく、少しだけ「食の冒険」をしてみませんか?