まつげパーマを元に戻したい!効果的な4つの方法と注意点
「まつげパーマをかけたけど、思っていたのと違う…」
「デザインが気に入らないから、すぐにでも元に戻したい!」
そんな風に感じたことはありませんか? まつげパーマは手軽に目元を華やかにできる人気の施術ですが、時には「イメージと違った」「もう少し緩めたい」と感じることもありますよね。サロンでかけ直すのは時間もお金もかかるし、何よりまつげへの負担も心配。
でも、ご安心ください! 実は、自宅でできるまつげパーマを元に戻す方法がいくつかあるんです。この記事では、まつげパーマを効果的に元に戻す4つの方法と、それぞれの注意点について詳しく解説します。大切なまつげを傷めずに、理想の目元を取り戻しましょう!
まつげパーマが元に戻る仕組みと、なぜ戻したいと感じるのか
まつげパーマは、まつげのキューティクルを開いて薬剤で形状記憶させ、再びキューティクルを閉じることでカールを定着させます。元に戻す、というのはこの定着を緩める作業になります。
なぜまつげパーマを元に戻したいと感じるのでしょうか?
- カールの角度が強すぎた: 根元から立ち上がりすぎて、不自然な印象になった。
- デザインが好みではない: 思ったようなデザインにならなかった、左右差がある。
- まつげが傷んだ気がする: 施術後に乾燥や切れ毛が気になった。
- 気分転換したい: 一時的にパーマを楽しんだ後、自まつげの状態に戻したい。
自宅でできる!まつげパーマを元に戻す4つの方法
それでは、具体的な方法を見ていきましょう。どの方法もまつげへの負担を考慮し、優しく行うことが重要です。
1. 蒸しタオルで優しく温める
最も手軽で、まつげへの負担も少ない方法です。熱の力でパーマの成分を緩める効果が期待できます。
方法:
- 清潔なタオルを濡らし、固く絞る。
- 電子レンジで30秒~1分ほど温め、蒸しタオルを作る(熱すぎないか確認!)。
- 蒸しタオルを目の上に乗せ、優しく5分程度温める。
- 数回繰り返す。
- その後、まつげ美容液で保湿する。
注意点:
- やけどしないよう、必ず温度を確認してください。
- 強く押さえつけたり、ゴシゴシ擦ったりしないこと。
2. オイルクレンジングで丁寧にクレンジングする
普段使っているオイルクレンジングで、パーマを少しずつ緩める効果が期待できます。
方法:
- メイクをしている場合は、まずポイントリムーバーでアイメイクを落とす。
- オイルクレンジングを適量手に取り、まつげの根元から毛先に向かって、指の腹で優しくなじませる。
- 力を入れず、まつげを引っ張らないように、ゆっくりとマッサージする。
- ぬるま湯で丁寧に洗い流す。
- その後、まつげ美容液で保湿する。
- これを毎日、数日間続けることで徐々に効果が見られます。
注意点:
- 目に入らないよう注意する。
- ゴシゴシ擦ると、まつげが抜けたり傷んだりする原因になります。
- 肌に合わないクレンジングの使用は避ける。
3. スクリューブラシでとかす
物理的な摩擦で、パーマを少しずつ緩めていく方法です。
方法:
- 清潔なスクリューブラシ(マスカラブラシのような形のもの)を用意する。
- お風呂上がりなど、まつげが少し柔らかくなっている時に、根元から毛先に向かって、優しくとかす。
- この際、無理に引っ張ったり、強く力を入れたりしないこと。
- とかした後は、まつげ美容液で保湿する。
- これも毎日続けることで、徐々にカールの緩みを感じられます。
注意点:
- 乾いたまつげに無理に使うと、まつげが切れたり抜けたりする可能性があります。
- 必ず優しく、軽い力で行うこと。
4. まつげ美容液で保湿とケアを徹底する
直接パーマを元に戻す効果はありませんが、まつげの健康を保ち、結果的にパーマの持ちを悪くすることに繋がります。健康なまつげは、パーマの定着も緩やかになります。
方法:
- 朝晩の洗顔後、清潔なまつげに、まつげ美容液を根元から毛先まで丁寧に塗る。
- 特に、パーマで乾燥しやすい毛先にしっかりと塗布する。
注意点:
- 即効性はありません。パーマを早く戻すというよりも、まつげの健康維持と、結果的なパーマの緩みに期待するものです。
- 毎日継続して使用することが大切です。
まつげパーマを元に戻す際の注意点とNG行動
安全にまつげパーマを元に戻すためには、以下の点に十分注意してください。
1. 無理な摩擦や引っ張りは絶対に避ける
一番やってはいけないのが、ビューラーで無理に逆向きにカールさせたり、指で引っ張ったりすることです。
- まつげが抜ける・切れる: 非常にデリケートなまつげは、無理な力が加わると簡単に抜けてしまったり、途中で切れてしまったりします。
- 毛根へのダメージ: 毛根にダメージを与えると、新しいまつげが生えにくくなったり、生えてくるまつげが弱くなったりする可能性があります。
2. 市販のパーマ液を自己流で使用しない
インターネットなどで「パーマ液で元に戻す」といった情報を見かけるかもしれませんが、絶対にやめましょう。
- 失明の危険: 目に入る可能性が高く、炎症や失明などの重大な事故に繋がる恐れがあります。
- まつげへの深刻なダメージ: 専門知識なしで使うと、まつげがチリチリになったり、全て抜け落ちてしまったりする可能性があります。
3. 短期間での施術は避ける
パーマをかけたばかりのまつげは、非常にデリケートな状態です。
- 期間を置く: 最低でも1ヶ月~1ヶ月半は期間を空けてから、別の施術を受けることを検討しましょう。
- プロに相談: どうしても元に戻したい場合は、正直にサロンの担当者に相談するのが一番です。プロのアドバイスを聞き、まつげの状態に合った対処法を検討しましょう。
4. 元の状態に戻るまでには時間がかかる
これらの方法は、即効性があるものではありません。まつげの生え変わりや、パーマの効き具合によって、元に戻るまでの期間は異なります。焦らず、毎日少しずつケアを続けることが大切です。
まとめ:安全に、優しくケアして理想のまつげへ
まつげパーマを元に戻したい時、自宅でできる方法はいくつかありますが、共通して言えるのは「まつげに優しく、無理をしないこと」が何よりも重要だということです。
- 蒸しタオルで温める
- オイルクレンジングで優しく洗う
- スクリューブラシで丁寧にとかす
- まつげ美容液で保湿ケアを徹底する
これらの方法を組み合わせて、日々のケアに取り入れてみてください。無理な力や危険な行為は絶対に避け、大切なまつげをいたわりながら、理想の目元を取り戻しましょう。もし不安な場合は、プロのアイリストに相談するのが一番安心ですよ。