中学生の学級委員スピーチ、これでバッチリ！やる気が伝わる例文5選
新しい学年や学期が始まると、クラスをまとめる「学級委員」を選ぶ時期がやってきますよね。立候補しようか迷っている人も、すでに決意を固めている人も、「どんなスピーチをしたら、みんなに僕（私）の思いが伝わるかな？」と悩むのではないでしょうか。
学級委員のスピーチは、ただ立候補するだけでなく、あなたのクラスをより良くしたいという熱意や、どんなクラスにしたいかという具体的なビジョンをみんなに伝える大切なチャンスです。今回は、聞いている人が「この人なら任せられる！」と感じるような、やる気が伝わるスピーチの例文を5つご紹介します。自分らしい言葉にアレンジして、自信を持って話してくださいね！
スピーチの基本構成をチェック！
どんなスピーチでも、基本的な流れは同じです。これを押さえておけば、伝えたいことがしっかりまとまりますよ。
- あいさつ・立候補の表明: まずは元気よく「立候補します！」と伝えましょう。
- 学級委員になりたい理由: なぜ学級委員をやりたいのか、あなたの思いを伝えます。
- 目指すクラス像・具体的な取り組み: どんなクラスにしたいか、そのために何をするかを具体的に話します。
- みんなへのお願い・協力のお願い: みんなと一緒にクラスを作っていきたいという気持ちを伝えます。
- 結びの言葉: 最後に感謝の気持ちを伝えて締めくくります。
【例文1】「笑顔あふれる楽しいクラス」を目指すスピーチ
「みんなが毎日学校に来るのが楽しみ！」そんなクラスって素敵ですよね。笑顔と活気を大切にしたい人にぴったりのスピーチです。
皆さん、こんにちは！
この度、学級委員に立候補しました、〇年〇組の【あなたの名前】です！
私は、**「毎日笑顔で過ごせる、明るくて楽しいクラス」**をみんなと一緒につくりたいと思っています。学校生活の中で、楽しいことってたくさんあるけれど、時には「ちょっぴりつまらないな」と感じる日もあるかもしれません。そんな時でも、クラスに来ればみんなの笑顔が見られて、「また明日も頑張ろう！」と思えるような、温かい場所にしたいんです。
具体的な取り組みとしては、例えば、みんなが気軽に話せる**「意見箱」を設置したり、休み時間に楽しめるようなミニゲーム企画**を提案したりしたいです。そして、みんなの「やってみたい！」という気持ちを大切にして、どんな意見も真剣に聞く学級委員になりたいと思っています。
まだ学級委員としては未熟な部分もあるかもしれませんが、クラスを笑顔でいっぱいにするために、一生懸命頑張ります！ ぜひ、私に大切な一票を託してください。どうぞよろしくお願いします！
【例文2】「みんなで支え合う温かいクラス」を目指すスピーチ
困っている人がいたら助けたい、一人ぼっちの子を作らない…そんな、思いやりと協力の心を育みたい人に響くスピーチです。
〇年〇組の皆さん、こんにちは！
今回、学級委員に立候補させていただきました【あなたの名前】です。
私が学級委員になりたい理由は、**「お互いを認め合い、困っている時には支え合える、温かいクラス」**にしたいからです。クラスには色々な個性を持った人がいて、得意なことや苦手なことも人それぞれです。だからこそ、お互いの良いところを見つけて、助け合いながら、みんなで成長していきたいと思っています。
具体的には、例えば、グループワークや班活動の際に、みんなが積極的に意見を出し合えるような雰囲気づくりを心がけたいです。また、もし困っている人がいたら、すぐに声をかけられるような、**「見て見ぬふりをしない優しいクラス」**を目指したいと思っています。
学級委員として、まだまだ頼りない部分もあるかもしれませんが、皆さんの意見をしっかりと聞き、先生とも協力しながら、クラスがもっともっと素敵な場所になるように努力します。皆さんのご支援、どうぞよろしくお願いします！
【例文3】「目標に向かって挑戦するクラス」を目指すスピーチ
勉強も行事も全力で取り組みたい！ みんなで高みを目指したい！ そんな向上心あふれるクラスにしたい人にぴったりのスピーチです。
皆さん、こんにちは！
この度、学級委員に立候補しました【あなたの名前】です。
私が学級委員に立候補したのは、**「一人ひとりが自分の目標に向かって、自信を持って挑戦できるクラス」**をみんなと一緒につくりたいからです。私たちは、勉強や部活動、そして学校行事など、様々なことに挑戦する日々を送っています。時には難しいと感じることもあるかもしれませんが、そんな時にこそ、クラスのみんなで励まし合い、助け合いながら、一歩一歩前へ進んでいけるクラスにしたいです。
具体的な取り組みとしては、例えば、授業中にみんながもっと積極的に発言できるように学びやすい雰囲気を作ったり、体育祭や文化祭などの行事では、クラス全員で協力して最高の思い出が作れるよう、準備から本番まで全力でサポートしたいと思っています。
私もまだまだ未熟ですが、クラスのみんなが自信を持って色々なことに挑戦できるよう、精一杯サポートしていきます！ 皆さんの大切な一票を、ぜひ私に託してください。よろしくお願いします！
【例文4】「けじめと楽しさのメリハリがあるクラス」を目指すスピーチ
やる時はやる！ 遊ぶ時は遊ぶ！ メリハリをつけて、充実した学校生活を送りたい人にぴったりのスピーチです。
〇年〇組の皆さん、こんにちは！
学級委員に立候補しました【あなたの名前】です。
私が学級委員になったら、**「やる時はしっかりやる、楽しむ時は思い切り楽しむ！ そんなメリハリのあるクラス」**にしたいと思っています。授業中は真剣に学び、休み時間や放課後は友達と笑い合って、毎日を充実させたいです。
具体的には、例えば、授業が始まる前にはみんなで協力して静かな雰囲気を作り、集中して勉強できる時間をもっと大切にしたいです。そして、行事やイベントの時には、クラス全員で力を合わせて、最高の思い出を作れるよう、準備段階からアイデアを出し合い、盛り上げていきたいです！
学級委員として、みんなが気持ちよく学校生活を送れるように、そして、一つひとつの活動に全力で取り組めるように、クラスの環境づくりを精一杯頑張ります。私の思いに共感してくれる人は、ぜひ私に一票をお願いします！
【例文5】「みんなの意見を大切にするクラス」を目指すスピーチ
みんなの声に耳を傾け、公平なクラス運営を心がけたい人に響くスピーチです。
皆さん、こんにちは！
学級委員に立候補しました【あなたの名前】です。
私が学級委員として目指すのは、**「一人ひとりの意見が尊重され、みんなが『自分の居場所だ』と感じられるクラス」**です。クラスの主役は、先生だけではありません。私たち生徒一人ひとりの声が、クラスをより良くするための大切な力になると信じています。
そのため、学級委員になったら、みんなからどんな小さなことでも意見や相談をしやすい雰囲気を作りたいです。例えば、みんなが気軽に意見を出せる時間を設けたり、困ったことがあったらすぐに相談に乗ったりと、みんなの声に耳を傾けることを一番大切にしたいです。
学級委員の経験はまだありませんが、皆さんの意見をしっかりと受け止め、みんなが「自分たちのクラスだ」と胸を張って言えるような、素敵なクラスを一緒に作っていきたいです。どうぞ、私に皆さんの大切な一票をお願いします！
【意気込みを一言で！】スピーチの最後に付け加える魔法の言葉
スピーチの最後に、あなたのやる気をギュッと凝縮した一言を付け加えることで、聞いている人の印象に強く残ります。
- 「このクラスを、最高の一年にします！」
- 「みんなの笑顔のために、全力を尽くします！」
- 「みんなと一緒なら、どんな困難も乗り越えられます！」
- 「『このクラスでよかった』、そう思ってもらえるように頑張ります！」
- 「一人ひとりの個性が輝くクラスを、一緒に作りましょう！」
まとめ：あなたらしい言葉で、最高の学級委員を目指そう！
学級委員のスピーチは、準備が大切です。今回ご紹介した例文を参考にしながら、ぜひあなた自身の言葉で、「どんなクラスにしたいか」、そして**「そのために何をしたいか」**を具体的に伝えてください。
大切なのは、あなたの熱意と、クラスをより良くしたいという純粋な気持ちです。自信を持って、あなたの思いをみんなに届けてくださいね。応援しています！
