妊娠5ヶ月のお腹の変化を徹底解説！からだの変化とマタニティインナーの選び方
妊娠5ヶ月、おめでとうございます！ いよいよ安定期に入り、つわりが落ち着いて、お腹のふくらみを少しずつ実感できるようになる時期ですね。この頃になると、赤ちゃんの成長とともにママのからだにも様々な変化が訪れます。
「お腹ってどれくらい大きくなるの？」「どんなことに気をつけたらいいんだろう？」「マタニティインナーって、いつから、どう選べばいいの？」そんな疑問や不安を抱えているプレママさんもいるかもしれません。
この記事では、妊娠5ヶ月のお腹やからだの変化を詳しく解説し、快適なマタニティライフを過ごすためのマタニティインナーの選び方や、この時期に知っておきたい妊娠線のケアまで、徹底的にご紹介していきます。安心してお腹の赤ちゃんの成長を見守り、快適な毎日を過ごすためのヒントを見つけていきましょう！
妊娠5ヶ月のからだの変化：お腹のふくらみとマイナートラブル
妊娠5ヶ月（妊娠16週から19週）は、多くのママにとって、つわりが落ち着き、からだが少し楽になる安定期に入る時期です。しかし、赤ちゃんが順調に成長している証として、お腹の変化が本格化します。
お腹のふくらみと見た目の変化
- 子宮の大きさの変化：子宮がグレープフルーツやメロンくらいの大きさになり、骨盤の中から出てきて、おへその下あたりまでせり上がってきます。
- お腹のふくらみ実感：今まであまり目立たなかったお腹のふくらみを、自分自身でもはっきりと感じられるようになります。人によっては、周囲にも妊娠していることがわかるようになる時期です。
- 体重増加：お腹が大きくなるにつれて、体重も少しずつ増加していきます。適切な体重管理を心がけましょう。
その他のからだの変化とマイナートラブル
- 乳房の変化：乳腺が発達し、乳房全体がさらに張ってきて、サイズアップを感じる人も多いでしょう。乳首の色が濃くなったり、乳輪が大きくなったりすることもあります。
- 腰痛や股関節痛：お腹が大きくなることで重心が前になり、腰や股関節に負担がかかりやすくなります。
- 便秘：ホルモンバランスの変化や、大きくなった子宮が大腸を圧迫することで、便秘になりやすくなることがあります。
- おりものの変化：妊娠中はおりものの量が増え、匂いや色が変わることがあります。
- 貧血：赤ちゃんの成長のために血液量が増えるため、相対的に貧血になりやすくなります。鉄分の摂取を心がけましょう。
- 妊娠線：お腹が大きくなることで、皮膚が急激に伸び、妊娠線ができやすくなる時期でもあります。
妊娠5ヶ月からが始め時！マタニティインナーの選び方
お腹のふくらみとともに、今までの下着では苦しくなったり、ずり上がったりと不快に感じるようになるのがこの時期です。からだを締め付けず、デリケートな妊娠中のからだを優しくサポートしてくれるマタニティインナーに切り替える最適なタイミングです。
1. マタニティブラジャー
- ノンワイヤーやソフトワイヤータイプ：乳腺の発達を妨げず、からだを締め付けないタイプを選びましょう。
- サイズ変化に対応できるもの：ホックの段階が多いものや、伸縮性のある素材で、妊娠中のバストサイズの急激な変化に対応できるものがおすすめです。
- 通気性の良い素材：敏感な肌に優しい綿素材や、汗を吸収しやすい素材を選ぶと快適です。
- 授乳機能付きも検討：出産後も使えるよう、ストラップオープンやクロスオープンなど、授乳しやすい機能が付いているものを選ぶと長く使えます。
2. マタニティショーツ
- お腹をすっぽり包むタイプ：お腹を冷やさないよう、お腹全体を優しく包み込む「深ばきタイプ」や「ハイライズタイプ」がおすすめです。
- 締め付けない素材：ウエストや足ぐりのゴムがキツくない、伸縮性の高い素材を選びましょう。
- クロッチ部分は綿素材：デリケートゾーンのムレやかぶれを防ぐため、股の部分は綿100%のものが安心です。
3. マタニティボトムス（腹帯・マタニティガードル）
お腹の重さを支え、腰の負担を軽減する役割があります。
- 腹帯：お腹全体を優しく支える帯状のインナーです。冷え防止や、お腹を保護する目的でも使われます。
- マタニティガードル：腹帯よりもサポート力が高いものが多いですが、締め付けすぎないソフトなタイプを選びましょう。腰をサポートする機能が付いているものもあります。
- 試着の重要性：お腹の大きさや形は個人差が大きいため、実際に試着して、苦しくないか、しっかり支えられているかを確認することが大切です。
妊娠線ケアは今から始めよう！
妊娠5ヶ月頃からお腹が大きくなり始めるため、妊娠線ができやすくなります。一度できてしまうと消えにくいので、予防ケアは今から始めるのが効果的です。
- 保湿を徹底する： お腹だけでなく、バスト、ヒップ、太ももなど、皮膚が伸びやすい部分を中心に、毎日丁寧に保湿クリームやオイルを塗り込みましょう。
- マッサージを優しく行う： 保湿剤を塗る際に、血行促進を促すように優しくマッサージするのも効果的です。ただし、お腹が張るなど異変を感じたらすぐに中止しましょう。
- 急激な体重増加を避ける： 体重が急激に増えると皮膚の伸びが追いつかず、妊娠線ができやすくなります。医師や助産師の指導のもと、適切な体重管理を心がけましょう。
まとめ：快適なマタニティライフのために、からだの変化に寄り添おう
妊娠5ヶ月は、からだの変化を本格的に実感し、お腹の赤ちゃんとの絆を深める大切な時期です。この時期のからだの変化を理解し、締め付けないマタニティインナーを選ぶこと、そして妊娠線ケアを始めることが、快適なマタニティライフを送るための重要なステップとなります。
無理のない範囲で、ご自身のからだをいたわりながら、生まれてくる赤ちゃんとの対面を心待ちにする素敵な毎日を過ごしてくださいね。
