「履歴書を送ってください」メールへのスマートな返信術!すぐに送れない時も大丈夫
「〇〇様、履歴書をお送りください」
応募先の企業から、そんなメールが届いた時。
「やった!書類選考に進める!」と嬉しい反面、「でも、今すぐには送れない…どう返信すればいいんだろう?」と、ちょっと焦ってしまうことはありませんか?
特に、在職中で作成に時間がかかる、提出書類に不備がないか確認したい、といった場合、すぐに送付できないこともありますよね。
大丈夫です!焦る必要はありません。
この記事では、「履歴書をすぐに送れない時」でも採用担当者に好印象を与える、スマートなメール返信の例文とポイントを分かりやすくご紹介します。これを読めば、あなたの誠実さと熱意がしっかり伝わりますよ!
なぜすぐに返信が必要なの?採用担当者はここを見ている!
「まだ履歴書を送ってないんだから、返信も後でいいか」と思っていませんか?実は、それはもったいない考え方です。
採用担当者は、あなたの**「返信の速さ」と「内容」から、あなたのビジネススキルや入社意欲を読み取っています。**
- 返信の速さ: 「レスポンスが早い=仕事が早い、意欲が高い」と判断されます。遅れると「意欲がないのかな?」「連絡がルーズな人?」とマイナスな印象を与えてしまう可能性も。
- 内容: 丁寧な言葉遣い、分かりやすい伝え方、そして「すぐに送れない理由」とその後の「対応」を明確にすることで、あなたの誠実さや計画性をアピールできます。
忙しい採用担当者に「この人、しっかりしているな」と思ってもらうためにも、まずはメールを受け取ってから24時間以内、できればその日のうちに返信することを目指しましょう。
【例文】履歴書をすぐに送れない時のスマートな返信メール
ここでは、状況に応じたメールの例文をご紹介します。ご自身の状況に合わせて、アレンジして使ってくださいね。
例文1:書類作成に時間がかかる場合(一般的なケース)
件名:【〇〇(氏名)】履歴書送付の件(お礼と期日連絡)
株式会社〇〇
採用ご担当者様
いつもお世話になっております。
〇〇(氏名)でございます。
この度は、履歴書ご送付のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
貴社にご興味をお持ちいただき、大変光栄に存じます。
履歴書につきましては、現在、内容を最終確認中であり、
〇月〇日(〇)までには送付を完了いたします。
お待たせして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
氏名:〇〇 〇〇
電話番号:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇〇〇.com
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【ポイント】
- 感謝の言葉: まずは連絡をいただいたことへの感謝を伝えます。
- 送付できない理由: 「内容を最終確認中」など、前向きな理由を伝えます。
- 送付予定日: 「いつまでに送るか」を明確に伝えることで、相手は安心して待つことができます。具体的な日付を必ず記載しましょう。曜日も添えるとより丁寧です。
- 謝罪の言葉: お待たせすることへのお詫びも忘れずに。
- 署名: 自分の連絡先を記載し、メールの基本マナーを守りましょう。
例文2:在職中で作成・準備に時間がかかる場合
件名:【〇〇(氏名)】履歴書送付の件(ご連絡)
株式会社〇〇
採用ご担当者様
いつもお世話になっております。
〇〇(氏名)でございます。
この度は、履歴書ご送付のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
現在、在職中のため、提出書類の準備に少々お時間を頂戴しております。
つきましては、履歴書を〇月〇日(〇)までには送付いたしますので、
今しばらくお待ちいただけますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
氏名:〇〇 〇〇
電話番号:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇〇〇.com
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【ポイント】
- 在職中であることを示唆: 具体的な業務内容には触れず、「在職中のため」と簡潔に伝えます。
- 期日を明確に: いつまでに送るかをはっきりと伝え、相手に不安を与えないようにします。
- 「今しばらくお待ちいただけますでしょうか」: 相手に配慮する姿勢を見せます。
例文3:履歴書以外に準備が必要な書類がある場合(例:職務経歴書など)
件名:【〇〇(氏名)】履歴書送付の件(ご返信)
株式会社〇〇
採用ご担当者様
いつもお世話になっております。
〇〇(氏名)でございます。
この度は、履歴書のご送付についてご連絡いただき、誠にありがとうございます。
履歴書に加え、職務経歴書など必要書類の準備が整い次第、
〇月〇日(〇)を目途に送付させていただきます。
お手数をおかけいたしますが、今しばらくお待ちいただけますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
氏名:〇〇 〇〇
電話番号:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇〇〇.com
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【ポイント】
- 他の書類の準備も匂わせる: 履歴書だけでなく、職務経歴書など他の書類も準備中であることを含ませることで、より丁寧な印象になります。
- 「目途に」: 確定ではないが、その日を目指していることを伝えます。
メールを送る際の最終チェックリスト!
メールを送信する前に、以下の項目を必ずチェックしましょう。
- 宛名は正しいか?: 会社名、採用担当者様の部署名・氏名に間違いはないか。
- 件名: 誰からの、何のメールか一目で分かるか。氏名を忘れずに。
- 本文の誤字脱字: 送る前に必ず見直しましょう。
- 送付予定日は明確か?: 具体的な日付と曜日を記載しているか。
- 署名: 氏名、連絡先(電話番号、メールアドレス)が正しく記載されているか。
- 送信先のアドレス: 間違ったアドレスに送っていないか。
これらのポイントをしっかり押さえることで、採用担当者に「この人は、細やかな気配りができる人だな」という良い印象を与えることができます。
まとめ:「すぐ送れない」時こそ、誠実な対応で差をつけよう!
履歴書をすぐに送れない時でも、焦って適当な返信をしてしまうのはもったいないことです。
「迅速な返信」と「丁寧かつ明確な内容」を心がけることで、あなたの誠実さや入社への意欲をアピールし、採用担当者に良い印象を与えることができます。
今回ご紹介した例文を参考に、あなたの状況に合わせたスマートな返信で、次のステップへと進むチャンスを掴んでくださいね!あなたの転職活動がスムーズに進むことを応援しています!