憧れのリングピロー、実は自分で作れる!簡単おしゃれデザインと手作りの秘訣


結婚式の準備って、夢がいっぱいだけど、決めなくちゃいけないこともたくさんあって、ちょっと大変…と感じている方もいるかもしれませんね。そんな中でも、結婚指輪の交換という感動的な瞬間を彩る「リングピロー」は、お二人の愛の誓いを見守る大切なアイテムです。

「既製品も可愛いけど、どうせなら自分たちらしいリングピローにしたいな」「手作りって難しそう…」「どんなデザインがあるんだろう?」

そう思っているあなたに朗報です!実はリングピローは、意外と簡単に手作りできるアイテムなんです。しかも、手作りすることで、お二人の個性や想いをたっぷり詰め込んだ、世界に一つだけの特別なリングピローが完成します。

この記事では、あなたの「作ってみたい!」を叶えるために、簡単でおしゃれなリングピローのデザインアイデアを豊富にご紹介します。さらに、基本的な作り方の流れや、手作りのメリット・デメリット、そして失敗しないためのポイントまで、あなたの疑問をすべて解決します。

世界に一つだけのリングピローを手作りして、お二人の大切な誓いの瞬間を、もっと忘れられないものにしませんか?


リングピローって何?なぜ結婚式に必要?

リングピローとは、結婚式で結婚指輪を乗せておくための小さなクッションや台のことです。キリスト教式などで、新郎新婦が指輪を交換する際に、このピローの上に指輪が乗せられて運ばれてきます。

その起源は諸説ありますが、古代ヨーロッパでは、結婚の証である宝石を載せた枕を贈り、その上に指輪を飾る習慣があったという説や、赤ちゃんが生まれた際にファーストピローとして使うと幸せになれるという言い伝えがあるという説もあります。

現代では、指輪交換をスムーズに行うための実用的なアイテムであると同時に、お二人の結婚の誓いを象徴する、結婚式の思い出に残る大切なアイテムとして親しまれています。挙式後も、新居に飾っておけば、いつでも結婚式の感動を思い出させてくれる素敵な記念品になります。


手作りリングピローの魅力!メリット・デメリット

手作りに挑戦する前に、まずはその魅力と、知っておきたいポイントを確認しましょう。

手作りのメリット

  1. 世界に一つだけのオリジナルデザイン:

    お二人の好きな色、素材、モチーフを自由に組み合わせて、他にはない特別なリングピローを作れます。共通の趣味や思い出を表現することも可能です。

  2. コストを抑えられる場合がある:

    既製品のデザインや素材によっては高価なものもありますが、手作りなら材料費だけで済むため、費用を抑えられる可能性があります。

  3. 結婚準備の素敵な思い出になる:

    二人で一緒に作ったり、友人や家族に手伝ってもらったりすれば、結婚式の準備期間そのものが、かけがえのない思い出になります。

  4. 想いがこもった温かいアイテム:

    時間をかけて丁寧に作ったリングピローには、作る人の温かい想いが宿ります。その想いは、きっと結婚式での感動を一層深いものにしてくれるでしょう。

  5. 不器用さんでも大丈夫なデザインも豊富:

    「手芸は苦手…」という方でも、簡単に作れるキットや、縫わずに作れるアイデアもたくさんあります。

手作りのデメリット・注意点

  1. 時間と手間がかかる:

    デザイン選びから材料集め、実際の作業まで、それなりの時間が必要です。式の直前で焦らないよう、余裕を持って準備を始めましょう。

  2. 仕上がりに差が出る可能性:

    既製品のような完璧な仕上がりを求める場合は、手作りだと少しイメージと異なることがあるかもしれません。手作りの「味」として楽しむ気持ちが大切です。

  3. 材料費が予想以上にかかることも:

    こだわりの素材を選んだり、あれこれ試したりすると、かえって費用が高くなる可能性もあります。予算を決めてから材料を選ぶようにしましょう。


簡単おしゃれ!リングピローのデザインアイデア27選

リングピローのデザインは無限大!ここでは、人気のテイストからユニークなアイデアまで、あなたの「これだ!」が見つかるヒントをご紹介します。

定番人気のクッション型

  • シンプルエレガント:

    サテンやシルクの生地に、レースやリボン、パールをあしらった上品なデザイン。結婚式場を選ばない万能タイプ。

  • ナチュラル&ガーデン:

    麻やコットンなどの自然素材に、ドライフラワーやグリーン、小枝などを飾って、素朴で温かい雰囲気に。

  • キュート&フェミニン:

    フリルやたくさんのリボン、造花やチュールなどをたっぷり使って、可愛らしさを追求。

  • 和風モダン:

    ちりめんや金襴(きんらん)などの和柄生地に、水引や組紐、つまみ細工などをプラスして、和装に似合うデザインに。

個性輝くユニークなアイデア

  • ガラスケース・ボックス型:

    透明なガラスケースの中に、モス(苔)や小石、造花などを敷き詰めて指輪を置くタイプ。ドライフラワーやLEDライトで幻想的に演出しても素敵。

  • 鳥の巣型:

    ナチュラルテイストの結婚式にぴったり。小鳥の置物や卵のモチーフを添えて。

  • ブック型:

    アンティーク調の洋書や、お二人の思い出のアルバムをくり抜いて指輪をセット。物語性があってロマンチック。

  • かごバッグ型:

    ミニチュアのかごバッグの中にレースや花を敷き詰めて。リングボーイ・ガールが持ちやすいのも魅力。

  • 多肉植物・テラリウム型:

    多肉植物を寄せ植えした鉢や、ガラス容器に小さなテラリウムを作り、そこに指輪を飾る。おしゃれで生命力あふれるデザイン。

  • クレイケーキ・ミニケーキ型:

    まるで本物のケーキのような見た目のクレイケーキ(粘土製のケーキ)をミニチュアで作って、リングを飾る。甘くて可愛い雰囲気に。

  • DIYオブジェ型:

    お二人のイニシャルオブジェや、好きなキャラクター、思い出の場所のミニチュアなどをDIYして、指輪をかける。

  • リース型:

    造花やドライフラワー、木の実などで作ったミニリースの中に指輪を置く。壁飾りとしても楽しめる。

素材で遊ぶアイデア

  • 刺繍でオリジナルメッセージ:

    生地に二人のイニシャルや挙式日、短いメッセージなどを刺繍して、世界に一つだけの特別感を演出。

  • 押し花を散りばめる:

    透明なアクリル板やレジンの中に押し花を閉じ込めて、上品で可憐なデザインに。

  • 水引アート:

    日本の伝統工芸である水引を使って、結びの美しさを表現。

  • 貝殻や星の砂:

    リゾートウェディングや海がテーマの結婚式にぴったり。貝殻をリングホルダーにしても可愛い。


不器用さんでも大丈夫!リングピローの基本的な作り方(クッション型)

ここでは、最も基本的な「クッション型」リングピローの作り方をご紹介します。これさえできれば、あとは飾り付けで無限のアレンジが可能です!

用意するもの

  • お好みの布(サテン、シルク、レース、コットンなど)

    • 例:15cm×15cmの布を2枚(縫い代込み)

  • 綿(手芸用わた、ポリエステル綿など)

  • 縫い針、縫い糸(またはミシン)

  • ハサミ

  • チャコペン(布に印をつけるペン)

  • 定規

  • リボン、パール、造花、レースなど、お好みの飾り

作り方の流れ

  1. 布を裁断する:

    用意した布を、作りたいリングピローのサイズに合わせて2枚裁断します。縫い代をそれぞれ1cm程度確保しましょう。

    • 例:13cm×13cmのクッションを作りたい場合、15cm×15cmの布を2枚用意。

  2. 中表に合わせて縫い合わせる:

    裁断した2枚の布を、表が内側になるように(中表)合わせて、しつけ糸で仮止めするか、まち針でとめます。

    返し口として、一辺に5cmほど開けておき、残りの3辺を縫い合わせます。ミシンがあればミシンで、手縫いの場合は返し縫いでしっかり縫いましょう。

  3. 角をカットする:

    縫い合わせた角の部分は、縫い目を切らないように斜めにカットしておくと、表に返した時にきれいに角が出ます。

  4. 表に返し、綿を詰める:

    返し口から布を引っ張り出し、表に返します。定規の角などを使って、きれいに形を整えましょう。

    次に、手芸用わたを中に均等に詰めていきます。パンパンになりすぎず、でも指輪が沈み込まない程度の固さに調整しましょう。

  5. 返し口を閉じる:

    綿を詰め終わったら、返し口を「コの字縫い」などで丁寧に閉じます。縫い目が目立たないように、布の色に合わせた糸を使いましょう。

  6. 飾り付けをする:

    リボンやパール、レース、造花、ビーズなどで自由に飾り付けをします。指輪を固定するためのリボンや細い紐を縫い付けたり、クリップで挟めるような工夫をしたりするのも忘れずに。リボン結びや縫い付け、グルーガンなどを活用しましょう。


手作りリングピローを成功させるための秘訣

「せっかく作るなら、失敗したくない!」誰もがそう思いますよね。成功するためのポイントを押さえておきましょう。

1. 余裕を持って準備を始める

式の直前は何かと忙しくなるものです。リングピローは、遅くとも挙式の1~2ヶ月前には作り始めることをおすすめします。

2. まずは簡単なデザインから挑戦する

手芸に慣れていない方は、まずはシンプルなクッション型から始めて、慣れてきたら飾り付けを豪華にするなど、段階を踏んでみましょう。

3. イメージを具体的に固める

どんな雰囲気の式にしたいか、ドレスとの相性はどうかなど、全体のイメージを具体的にすることで、デザインがブレにくくなります。参考になる画像を集めるのも良いでしょう。

4. 材料は実際に見て選ぶ

布の色合いや手触り、飾りの質感などは、写真だけでは分かりにくいもの。可能であれば、手芸店などで実物を見て選ぶことをおすすめします。

5. 失敗を恐れず、楽しむ気持ちを大切に!

手作りに完璧は求めすぎず、多少の「味」も個性として受け入れましょう。何よりも、お二人の大切な日のために心を込めて作るプロセスそのものを楽しむことが一番です。


まとめ:愛を込めて手作り!世界に一つだけのリングピロー

リングピローは、お二人の愛の誓いを見守り、結婚式の感動を永遠に刻む大切なアイテムです。既製品も素敵ですが、手作りすることで、お二人の想いやこだわりを最大限に表現できる、世界に一つだけの特別な記念品となります。

この記事でご紹介したデザインアイデアや作り方のヒントを参考に、ぜひあなたらしい素敵なリングピロー作りに挑戦してみてください。

不器用さんでも大丈夫。愛と感謝の気持ちを込めて作ったリングピローは、きっとお二人の誓いの瞬間を、より一層温かく、記憶に残るものにしてくれるはずです。

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