「ワコール ブラリサイクル」キャンペーンスタート!〜あなたのブラが地球を救う〜
毎年恒例の「ワコール ブラリサイクル」キャンペーンが、2024年もスタートしました!このキャンペーンは、不要になったブラジャーを回収し、環境に配慮した燃料や素材として再活用することで、地球資源の有効活用と環境負荷低減に貢献する素晴らしい取り組みです。
「もう使わないブラジャー、どうしよう…?」と悩んでいた方も多いのではないでしょうか。この機会に、ご自宅に眠っているブラジャーをワコールの店頭に持ち込んで、気軽に環境保全に参加しませんか?あなたの小さな行動が、地球の未来に繋がる「ブラリサイクル」キャンペーンの概要と、参加方法について詳しくご紹介します。
「ワコール ブラリサイクル」キャンペーンってどんなもの?
「ワコール ブラリサイクル」は、2008年からスタートしたワコール独自の環境貢献活動です。不要になったブラジャーを、お客様がワコール店頭の回収ボックスに入れるだけで、回収されたブラジャーはRPF(固形燃料)や自動車の内装材などにリサイクルされます。
キャンペーンの目的
資源の有効活用:
使い終わったブラジャーを焼却処分するのではなく、新たな資源として活用することで、限りある地球資源の節約に貢献します。
環境負荷の低減:
ごみとして焼却される量を減らし、焼却時に発生するCO2排出量を抑制することで、地球温暖化対策にも繋がります。
環境意識の向上:
お客様に「捨てる」以外の選択肢を提供し、リサイクルの大切さや環境問題への意識を高めるきっかけ作りを目指しています。
キャンペーン概要:2024年
今年の「ワコール ブラリサイクル」キャンペーンの詳細は以下の通りです。
回収期間:
2024年秋頃までを予定していますが、店舗によって期間が異なる場合があります。詳細はワコール公式ウェブサイトまたは店頭でご確認ください。
回収場所:
全国のワコール直営店、百貨店、下着専門店など、「ブラリサイクル」の回収ボックスが設置されている店舗
回収対象品:
ワコール製品に限らず、他社製のブラジャーも回収可能です。カップ付きインナー、ボディスーツ、ブラジャー型の水着なども対象となる場合があります。詳細は店頭で確認するか、ワコールのウェブサイトをご参照ください。
回収方法:
不要になったブラジャーを用意します。
ブラジャーを紙袋などに入れて、店舗に設置された回収ボックスに投入します。プライバシー保護と衛生上の観点から、直接ボックスに入れないようにしましょう。
【注意点】
ショーツやガードル、ストッキングなどのブラジャー以外のインナーは回収対象外です。
洗って清潔な状態で持ち込みましょう。
ワコールの公式ウェブサイトでは、回収店舗の検索や詳細情報の確認ができます。
あなたのブラが未来を創る!リサイクルのその先
回収されたブラジャーは、どのようにリサイクルされているのでしょうか?
RPF(固形燃料)としての活用
回収されたブラジャーは、RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)という固形燃料として加工されます。RPFは、プラスチックや紙くずなどを原料とした高カロリーの燃料で、石炭の代替燃料として製紙会社やセメント工場などで利用されています。これにより、化石燃料の使用量削減に貢献し、CO2排出量も抑えられます。
自動車内装材などへの活用
一部の素材は、自動車の防音材や吸音材といった内装材、さらには建築資材の一部として再利用されることもあります。衣料品として役目を終えたブラジャーが、形を変えて社会の様々な場所で活躍しているのです。
このように、ワコールのブラリサイクルは、単に「捨てる」行為を「資源を循環させる」行為に変える、非常に意義深い取り組みです。
まとめ:不要なブラジャーでできる、エコな社会貢献
「ワコール ブラリサイクル」キャンペーンは、私たち一人ひとりが気軽に環境問題へ貢献できる、素晴らしい機会です。不要になったブラジャーをただ捨てるのではなく、リサイクルに出すことで、資源の有効活用やCO2排出量削減に繋がり、地球の未来を守る一助となります。
ご自宅に眠っているブラジャーがあれば、ぜひこのキャンペーンに参加してみてください。あなたの小さな行動が、きっと大きな変化を生み出すはずです。