【地震に備える】冷蔵庫の転倒防止対策はこれで完璧!賃貸でもできる方法とおすすめグッズ
「大きな地震が来たら、冷蔵庫が倒れてきたらどうしよう…」
そんな不安を抱えていませんか? 重くて大きな冷蔵庫は、地震の際に倒れると、大きな怪我や家屋の破損、避難経路の遮断など、深刻な被害を引き起こす可能性があります。
でも、安心してください。適切な転倒防止対策をすれば、そのリスクは大幅に減らすことができます。この記事では、地震対策として欠かせない冷蔵庫の転倒防止方法について、賃貸住宅でもできる簡単な方法から、おすすめのグッズまで、詳しくご紹介します。
なぜ冷蔵庫の転倒防止対策が必要なのか
冷蔵庫は、中身を含めると非常に重く、また高さがあるため重心が高く不安定です。このため、地震の際に大きく揺れて倒れやすい家具の一つとされています。
冷蔵庫が地震で倒れると、以下のような危険が考えられます。
怪我:冷蔵庫の下敷きになる、中身が飛び出してくるなど、直接的な怪我の原因になります。
家屋の破損:壁や床、他の家具を壊し、二次的な被害を引き起こす可能性があります。
避難経路の遮断:玄関や廊下など、避難する際に通る場所が塞がれてしまい、逃げ遅れるリスクが高まります。
賃貸でもOK!冷蔵庫の転倒防止対策4選
「賃貸だから壁に穴を開けられない…」と諦めていませんか? 大丈夫です。壁や天井を傷つけずにできる、効果的な転倒防止の固定方法を4つご紹介します。
1. 突っ張り棒タイプ
冷蔵庫と天井の間に設置する突っ張り棒は、最もポピュラーな転倒防止グッズの一つです。天井と冷蔵庫上部の隙間に合わせて長さを調節し、強力な力で突っ張ることで、冷蔵庫が前に倒れるのを防ぎます。
メリット:設置が簡単で、壁や天井を傷つけない。
選び方:冷蔵庫の幅や天井までの高さに合ったものを選びましょう。
2. ストッパータイプ
冷蔵庫の底面に設置するストッパーは、地震の揺れを吸収したり、床との摩擦力を高めてズレを防いだりする効果があります。冷蔵庫の下に差し込むだけで使えるものが多く、手軽に設置できます。
メリット:目立たず、設置が簡単。
選び方:冷蔵庫の重量に対応しているか確認しましょう。
3. 連結ベルト・ストラップタイプ
壁と冷蔵庫を強力なベルトやストラップで固定する方法です。壁に専用のフックを取り付け、ベルトで冷蔵庫と繋ぎます。賃貸でも使用可能な、粘着テープで壁に固定するタイプも増えています。
メリット:冷蔵庫の揺れをしっかりと抑えられる。
選び方:粘着タイプは、壁の材質に適したものを選びましょう。
4. 粘着マットタイプ
冷蔵庫の下に敷くことで、床との間に強力な粘着力を生み出し、ズレを防止します。設置は冷蔵庫を少し持ち上げて敷くだけなので簡単です。
メリット:目立たず、様々な家具に応用できる。
選び方:冷蔵庫の底面のサイズに合ったものを選びましょう。
転倒防止グッズを選ぶ際のポイント
どの転倒防止グッズを選ぶか迷ったら、以下の3つのポイントを参考にしてください。
冷蔵庫のサイズ・重さ:ご家庭の冷蔵庫の重量やサイズに耐えられる製品を選びましょう。
設置場所の材質:天井や壁の材質(石膏ボードなど)によっては、粘着力が弱かったり、突っ張り棒が効かない場合があります。
賃貸か持ち家か:壁に穴を開けられない賃貸の場合は、粘着テープや突っ張り棒タイプがおすすめです。
まとめ:今すぐできる対策で家族の安全を守ろう
大きな地震はいつ来るかわかりません。でも、冷蔵庫の転倒防止対策は、今日からでもすぐに始められます。
今回ご紹介した固定方法やおすすめグッズを参考に、あなたの家に合った災害対策を行ってください。大切な家族の安全を守るために、できることから一歩踏み出しましょう。