【命を守る】高層ビルで地震に遭遇!その時どうする?正しい行動ガイド
「オフィスが高層階にあるけど、もしもの時どうすればいい?」
「高層ビルにいる時に地震が起きたら、エレベーターは使っていいの?」
近年、高層ビルやタワーマンションに住む人、働く人が増えています。しかし、高層ビルでの地震の揺れ方は、一戸建てや低層階の建物とは大きく異なります。
この記事では、高層ビル特有の揺れ方から、地震に遭遇した際の正しい行動、そして日頃から備えておくべきことを、分かりやすく解説します。
高層ビルの地震、何が違う?
高層ビルは、地震の揺れに対して「ゆっくりと大きく」揺れるという特性があります。これを**「長周期地震動」**と呼びます。
ゆっくりとした大きな揺れ: 周期が長く、数分間にわたって船に乗っているような、横揺れが続きます。
上層階ほど揺れが大きい: 揺れは、高層階になるほど大きくなります。
この揺れ方は、建物そのものが倒壊する危険性は低いとされていますが、家具や什器が大きく移動・転倒したり、エレベーターが停止したりといった被害を引き起こします。
【緊急時】高層ビルで地震に遭遇した際の3つの行動
揺れを感じた瞬間に、冷静に以下の行動をとりましょう。
1. 身の安全を確保する
机の下に隠れる: デスクワーク中なら、すぐに丈夫な机の下に身を隠し、頭を守りましょう。
頭上から物が落ちてこない場所へ: 窓ガラスや照明器具、キャビネットなどから離れ、安全な場所に移動します。
エレベーターから出る: もしエレベーターに乗っている最中に揺れを感じたら、すぐに停止ボタンを押し、最寄りの階で降りましょう。
2. エレベーターは「絶対に」使わない
エレベーターは危険: 地震を感知すると自動的に停止する仕組みになっていますが、揺れが収まるまでエレベーター内に閉じ込められる可能性があります。
階段で避難する: 揺れが収まったら、エレベーターを使わずに階段で避難します。
3. 揺れが収まってから行動する
焦って避難しない: 揺れている最中に無理に移動すると、転倒や落下物で負傷する危険があります。
建物の安全を確認: 揺れが収まったら、まずは周囲の状況を確認します。窓ガラスや壁にひび割れがないか、火災が発生していないかなど。
情報収集: ラジオやテレビ、スマートフォンの防災アプリなどで、正確な情報を入手しましょう。
【日頃の備え】高層ビルにいるからこそ重要な3つのポイント
もしもの時に備えて、普段からできることがあります。
1. 職場の防災対策を確認する
避難経路を確認: 階段や非常口の位置、避難場所を事前に確認しておきましょう。
転倒防止対策: 自分のデスク周りやキャビネットが、地震で倒れないかチェックしましょう。
2. 帰宅困難対策を立てる
非常用持ち出し袋の用意: 飲料水、食料、携帯トイレ、携帯用充電器などを入れた非常用持ち出し袋を、会社に置いておきましょう。
家族との連絡方法を共有: 地震発生時に安否を確認するための連絡手段や集合場所を、事前に家族と決めておきましょう。
3. 避難訓練に参加する
訓練で動きを確認: 災害時の避難訓練に積極的に参加し、いざという時にスムーズに行動できるよう、体を動かして覚えておきましょう。
まとめ:冷静な行動と日頃の備えが命を守る
高層ビルでの地震は、独特の揺れ方をするため、パニックになりやすい状況です。
しかし、**「揺れている間は身の安全を確保する」「エレベーターを使わない」「揺れが収まってから行動する」**という基本を覚えておくだけで、冷静に行動することができます。
そして、日頃からの備えが、あなた自身と大切な人たちの命を守ることに繋がります。