突然の停電に慌てない！備えておきたい照明アイテムと選び方
突然、家の中の電気が消え、真っ暗になってしまったら…？
停電はいつ、どんな理由で起こるか分かりません。特に夜間の停電は、足元が見えなくなり、不安や危険を伴います。そんな時、私たちの安全と安心を守ってくれるのが「明かり」です。
この記事では、いざという時に役立つ、停電時の照明確保のポイントと、おすすめのアイテムをご紹介します。
大原則は「1人1灯＋部屋全体」
停電時の照明確保で最も大切なのは、「すぐに手に取れる照明」と「部屋全体を照らす照明」を分けて備えておくことです。
1人1灯: 家族一人ひとりが、すぐに手の届く場所に懐中電灯や小型ライトを置いておきましょう。枕元や玄関、リビングなど、複数の場所に分散させておくと安心です。
部屋全体: 家族が過ごす部屋全体を明るくするためのランタンや、停電時も点灯する常夜灯を用意しておくと、暗闇への不安が軽減されます。
停電時に役立つ照明アイテム
1. 懐中電灯（ハンドライト）
選び方のポイント: 持ち運びやすく、すぐに使えるのが魅力です。電池式の他に、手回し充電やUSB充電ができるタイプを選べば、電池切れの心配がありません。
おすすめの使い方: 非常用持ち出し袋に入れておいたり、枕元に置いておくと、いざという時にすぐに使えます。
2. LEDランタン
選び方のポイント: 360度を照らすことができるので、部屋全体の明かりとして最適です。吊り下げられるフック付きのものや、明るさを調整できる機能があると便利です。
おすすめの使い方: リビングや食卓に置けば、家族みんなが安心して過ごせます。
3. ヘッドライト
選び方のポイント: 頭に装着するため、両手が自由になるのが最大のメリットです。避難時の移動や、暗い場所での作業に役立ちます。
おすすめの使い方: 非常用持ち出し袋に入れておきましょう。
備えをさらに有効活用するコツ
電池の液漏れに注意:
長期間電池を入れっぱなしにしておくと、液漏れして懐中電灯が使えなくなることがあります。電池は懐中電灯とは別に保管し、使用期限を定期的にチェックしましょう。
スマホのライトは温存:
スマートフォンのライトは便利ですが、バッテリーの消耗が激しいです。情報収集用に、できるだけ温存しておきましょう。
光を拡散させる裏技:
懐中電灯の光を、水の入ったペットボトルに当てると、光が拡散してランタンのように使えます。
まとめ
停電はいつ起こるか分かりません。しかし、日頃から照明の備えをしておくだけで、いざという時の安心感が大きく変わります。
今回ご紹介したアイテムやポイントを参考に、あなたの防災対策を見直してみてはいかがでしょうか。