結婚式お呼ばれドレス選びの完全ガイド!色・素材・丈のマナーとトレンド
「友達の結婚式、何を着ていこう?」「このドレス、マナー違反にならないかな…」「おしゃれに見せたいけど、どこまでOKなんだろう?」
結婚式のお呼ばれって、嬉しい反面、ドレス選びに悩む方も多いのではないでしょうか。特に、色や素材、丈には様々なマナーがあり、せっかくのお祝いの席で浮いてしまったり、新郎新婦に失礼になったりするのは避けたいですよね。
でも、ご安心ください!今回は、結婚式のお呼ばれドレス選びで失敗しないための完全ガイドをお届けします。基本的なマナーから、今どきのトレンド、そしておしゃれに見せる小物選びまで、あなたの疑問をすべて解決します!これを読めば、自信を持って、最高の笑顔でお祝いの席に臨めますよ!
まずはここから!結婚式お呼ばれドレスの「基本マナー」
結婚式は、新郎新婦にとって一生に一度の晴れ舞台。ゲストは、お祝いの気持ちと敬意を表す服装を心がけるのが基本です。
1. 色のマナー:避けるべき色はこれ!
結婚式で避けるべき色は主に3つです。
白:主役は新婦!
白いドレスは、純粋さを象徴する色であり、新婦の特権です。たとえ白い部分が少なくても、白が基調のドレスは避けましょう。
ただし、小物で白を取り入れるのはOK! バッグや靴、羽織物などで上品に取り入れるのは問題ありません。
全身黒:お祝いの場にはふさわしくない?
黒はフォーマルな色ですが、全身真っ黒だと「喪服」を連想させ、お祝いの席にはふさわしくないとされます。
賢い着こなし方: 明るい色のボレロやストールを羽織ったり、パールのアクセサリーを合わせたりして、華やかさをプラスしましょう。
派手すぎる原色・ネオンカラー:上品さを忘れずに!
目に痛いほどの原色や、ネオンカラーは、会場で浮いてしまう可能性があります。写真写りも悪くなりがちなので避けましょう。
おすすめの色:
ネイビー、ロイヤルブルー、グリーン、ボルドーなどの深みのある色
ベージュ、ライトグレー、ピンクベージュ、シャンパンゴールドなどの上品なニュアンスカラー
最近は、くすみカラーやアースカラーも人気で、おしゃれに見えます。
2. 素材のマナー:カジュアルすぎる素材はNG!
普段使いのカジュアルな素材は、結婚式には不向きです。
避けるべき素材:
綿(コットン)、麻(リネン):カジュアル感が強く、普段着に見えてしまいます。
デニム、ニット、レザー:論外です。
おすすめの素材:
シルク、サテン、シフォン、レース、ジョーゼットなど、光沢やドレープ感のある上品な素材を選びましょう。
最近は、チュール素材も人気があります。
3. 丈のマナー:上品さが鍵!露出に注意
ドレスの丈は、座った時や動いた時にも上品に見える長さを選びましょう。
基本の丈:膝が隠れる「ミモレ丈」〜「ロング丈」
立った時はもちろん、座った時に膝が見えない長さが理想です。**ミモレ丈(膝下丈)**や、**くるぶし丈(ロング丈)**が最もフォーマルで上品です。
ミニ丈(膝上)のドレスは、どんなに可愛くても結婚式には不向きです。
露出は控えめに:
肩出しドレスはNG: 披露宴や挙式では、肩が露出するドレスはNGです。必ずボレロやショール、ジャケットなどを羽織りましょう。
胸元の開きすぎ、背中の露出もNG: 品格を保つため、控えめなデザインを選びましょう。
4. その他、知っておきたいNGマナー
アニマル柄・ファー素材: 殺生をイメージさせるため、動物柄やファー素材(フェイクファーも含む)は、小物であっても避けるのがマナーです。
オープントゥの靴: 「妻が先に出る」ということを連想させるため、つま先が見える靴はNGとされています。パンプスを選びましょう。
ストッキングは必須: 素足はマナー違反です。必ず肌色のストッキングを着用しましょう。
黒いストッキング: 慶事では避けるのが基本です。(お葬式を連想させるため)
今どきのおしゃれも叶う!ドレス選びのトレンド
マナーを守りつつも、せっかくならおしゃれに見せたいですよね!最近のトレンドを取り入れたドレス選びのポイントをご紹介します。
1. デザインは「セットアップ」や「パンツドレス」も人気!
セットアップドレス:
上下が分かれているので、着回しもしやすく、最近は結婚式向けの上品な素材のセットアップがたくさん出ています。
きちんと感がありつつ、おしゃれに見えると人気です。
パンツドレス:
動きやすく、クールでスタイリッシュな印象を与えます。
丈が長く、きちんと感のある素材を選べば、フォーマルな場にも対応できます。裾が広がるワイドパンツタイプなどが人気です。
2. カラーは「くすみカラー」「アースカラー」でこなれ感を
くすみピンク、くすみグリーン、モカ、テラコッタなど、落ち着いたトーンの色が人気です。肌馴染みも良く、上品で洗練された印象を与えます。
派手すぎず、写真映えもするのでおすすめです。
3. 「袖あり」や「レース袖」で一枚でもおしゃれに
肩の露出を気にせず一枚で着られる袖ありドレスは、時短にもなり、おしゃれなデザインが増えています。
総レースや、袖だけレースになっているデザインは、一枚で華やかさがあり、特に人気が高いです。
華やかさをプラス!小物選びのポイント
ドレスが決まったら、次は小物でさらに魅力を引き出しましょう!
バッグ:小ぶりのパーティーバッグを
普段使いの大きなバッグはNG。クラッチバッグや小ぶりのショルダーバッグなど、上品なパーティーバッグを選びましょう。
光沢のある素材や、ビジュー、パールなどが付いているものを選ぶと華やかさが増します。
靴:ヒールのあるパンプスで品格を
前述の通り、オープントゥはNGです。ヒールのあるパンプスを選びましょう。
素材は、サテンやレース、エナメルなど、ドレスに合う上品なものを選びましょう。
アクセサリー:パールやシンプルな輝きを
上品な**パールのネックレスやピアス(イヤリング)**は、どんなドレスにもマッチします。
華奢なゴールドやシルバーのアクセサリーも良いでしょう。
生花や大きな造花は、新婦が着用することが多いため避けた方が無難です。
羽織物:ボレロ or ショールで上品に
肩や腕の露出をカバーするため、必須アイテムです。
ドレスの色や素材に合わせて、シフォン、レース、サテン素材のボレロやショールを選びましょう。ラメが入ったものなども素敵です。
まとめ:マナーを守りつつ、自分らしく輝くドレス選びを!
今回は、結婚式のお呼ばれドレス選びの基本マナーから、最新トレンド、そして小物選びのポイントまで、盛りだくさんでお届けしました。
白と全身黒は避ける!華やかな色合いと素材で上品に。
丈は膝下〜ロング丈が基本。露出は控えめに。
セットアップやパンツドレス、くすみカラーもトレンドでGOOD!
小物でさらに華やかさをプラス!
結婚式は、人生で大切な門出を迎える新郎新婦を心からお祝いする場です。マナーをきちんと守りつつ、あなたらしいおしゃれを楽しみ、最高の笑顔で祝福を届けましょう!このガイドが、あなたのドレス選びの助けになれば嬉しいです。